時には自分が情けなく、悔しく、涙を流す厳しい声かけもありましたが、それは図星だったので何も言い返せませんでした。
K先生はただ図星を言い当てるだけでなく、その涙の先にあるものに導く手段や方法を決めつけることなくアドバイスしてくれました。
また、両親との面談も実施してくれて、両親の復学の要望を聞き入れつつも、私が「死にたい」ということを度々言うため、身を案じ、限界と判断できる際には転校を勧めると親に伝え、両親までも説得してくれました。
結局、私は元の学校には身の置き所がなかったため、通信制高校転校を決意。K先生は定期的に親と連絡を取り合い、私の状況を報告していたこともあり、2年の夏休みに転校することができました。
その後も、困ったことがあるとK先生に相談しています。
結論は自分で考えるように言われるのはわかっていますが、それでも相談するとヒントがもらえたり新たな考え方を見出せます。AO入試の手助けもしてくれて現在では楽しい大学生活を送っています。
週に1回はK先生のもとにお邪魔して色々話しています。話し相手がいるだけで楽しい人生が歩めています。